給食の時には、献立を発表する係といただきますの号令をかける係を幼児がしています。発音誘導サインを使って、一音一音丁寧に発音しながら、一生懸命友達に伝えています。献立表の平仮名の隣には何やら見慣れない形が書かれています。これは、口形文字といい、発音したときの口の形や舌の位置、息の使い方などを分かりやすく表したものです。幼稚部では、保育の場面や掲示物など生活の様々な場面で幼児に提示するようにしています。音声と手話を併用しながら、生活の全ての場面を指導の機会と捉え、子どもの言語力を伸ばす取組を続けています。
学校公開の受付が始まりました。学校ホームページ横のメニューバーに案内があります。ぜひ、お気軽に聾学校の見学へお越しいただき、言葉の指導を大切にした取組を実際にご覧いただきたいと思います。

