岡山聾学校高等部の授業風景です。
少人数教育、見てわかる授業、見通しのわかる展開が特徴です。
座席は表情や手話が見やすいように馬蹄形のように並んでいます。
先生と生徒、生徒同士のコミュニケーションは口話、手話が主ですが、指文字、筆談など、伝えたい内容や相手の最適なコミュニケーション手段によって適切に選択します。
GiGAスクール構想の下、一人一台端末(iPad)をさまざまな授業で使用しています。黒板の右側にスクリーンが見えますが、ここは資料を映すだけでなく、生徒がiPadを使用して意見を交わしたり、発表したりするときの内容を映すこともあります。また、ホワイトボードや大型TVもあります。
聾学校といえば掲示物が多いことも特徴です。クラス目標や自己目標をはじめ、スケジュールやお知らせなど、いろいろなものが教室の前後に掲示されています。教卓には今日の手話が貼ってあります。
