四年生の三人は、10月11日(水)～12日(木)の二日間、岡山市立少年自然の家に初めての宿泊学習に行きました。一緒に活動したのは、竜之口小学校と政田小学校で、合計100人を超える子供達と共に過ごした二日間でした。
一日目。10月とは思えない暑いくらいの晴天の中、ドキドキとわくわくが入り混じった、少し緊張した面持ちでの出発となりました。まずは、最初の活動である採火活動に挑戦！
なかなか火はつかなかったけれど、みんなの「がーんばれ！がーんばれ！」という声に合わせて一生懸命火おこしを続けると・・・無事、けむりの中に小さな小さな赤い火の光が見えました。その火種を合わせて大きな火にし、そこからランプに移した火はとてもきれいな明るい火でした。その後、心のこもったお弁当を食べ、元気いっぱい午後からの活動に出発！
ネイチャーワークは、みんな汗だくになって険しい山道を歩きました。ロープをたぐりながら歩く所もあり、班の仲間で協力しあって登る姿が印象的でした。
そして夜は、キャンプファイヤーです。真っ暗の中、空高くまで燃え上がる炎や火の粉に感動し、改めて火のもつあたたかさや明るさを感じることができました。また、スタンツでは竜之口小学校の友達と一緒に「あたりまえ体操～山の学校ver.～」を披露し、盛り上がりました。
二日目は、一日目とは変わってとても寒く小雨でのスタートとなりましたが、予定したいたすべての活動を行うことができました。みんなの日頃の努力や楽しみにしていた気持ちを山が見ていてくれたのかな？トリムでは様々なアスレチックを楽しみ、暗夜行路では目隠ししてロープを頼りに山道を歩く体験をしました。
たくさん練習をしていったあいさつをどの子も立派に成し遂げ、この二日間、一つの活動が終わるごとに成長していく子供達の姿には感動しました。無事二日間を終えて帰ってきたみんなの表情は自信にあふれ、きらきら輝いていましたよ。
